日本全国各地で感染拡大が始まっている状況で、春の引っ越しシーズンに影響があると考えられます。
当然、引っ越し業者も営業がどの程度されるのか、不安な状況です。
例えば、マンションなどの管理組合でも、マンション内での感染者を出したくないことも事実。
出来る限り、マンションの入り口で阻止する必要があります。特に、タワーマンションなどでは、住宅密集型の高層マンションですので、内部で感染者が発生すると、エレベーター、通路、共用部分の空調システムが一体化している場合、ウイルスがダクトを通過し空調から吹き出されると、集団感染の恐れも考えられるのでは無いでしょうか?
今の時点で、収束に向かうとしても、完全に終結するのはゴールデンウィーク近くまで行くのではないでしょうか?
これは、ハウスクリーニング業者、引っ越し業者、リフォーム業者などにかなりの影響が見込まれます。
春の引っ越しシーズン繁忙期に向けて、どのような対策をするのか、各企業の悩みどころとなります。
また、第二の課題として・・・・
ハウスクリーニング業者の中には、室内の消毒業務を対応している業者です。
万が一、感染拡大して様態急変した場合などで、アパートなどの一人暮らしで孤独死など発生した場合、処理後の感染防止策として次亜塩酸不足入手困難な状況が発生すると、対応ができなくなります。
現時点でも、各メーカーからの入手する消毒液が不足しており、入荷まで10日前後かかっております。
日本でも、街中での消毒作業が発生すると、当然対応に追われることとなります。
各不動産会社さんも、万が一のときに備えて、ハウスクリーニング業者との綿密な打ち合わせを現時点で進めておくことを検討されるといいと思います。
今の時点で先行して消毒液をストックしても、未開封での消費期限が6カ月から8カ月となっているため、不用意に発注するわけにはいきません。
この点を、政府としても即座に対応できるように、事前検討することが必要ではないでしょうか?