本日の神奈川県内では、新型コロナウイルス感染者数が957名と過去3番目の多さとなりました。
連日、感染拡大に歯止めがかからず、緊急事態宣言でも強制力の緩やかさにより、感染者数は増加傾向です。週末の市街地に日中は、出歩く人が多い様子もうかがえます。
知らず知らずのうちに感染している傾向ではないでしょうか・・・
「手洗い・うがい・マスク着用」はこの一年間で、徹底されてきていると思われますが、なぜ、感染拡大が続くのでしょうか?
私たち、現場消毒などでも十分に注意を喚起して、防護服着用・マスク着用徹底・手袋着用などあらゆる防護に徹底しております。
最近では、気になることとして、消毒現場に行くと・・・
①感染者が判明して、翌日でも立ち合いの方は、普通に対象物件にて出入りしている。マスクのみ着用しており、手袋などの着用はしていない現状。
②感染者が利用したトイレなども、そのままの状態でみんなで使用している。
③感染者が利用した部屋のエアコンも消毒せずにそのまま使用している。
このような光景を目にするとかなり、慎重さが無いのではないかと思ってしまいます。
感染源としては、トイレの水洗時にウイルスが飛び散ることで、トイレ利用者が感染する。
また、トイレ後の手洗いでは、水栓金具を止めるときに触れることで、折角洗った手指が再び、汚染されてしまう・・・・
水栓金具を止めるときは、必ず水栓部分も石鹸で洗って流してから、止水しましょう。
マスクの種類としても、ウレタンスポンジのようなマスクは、飛沫を完全に防げないことも気になるところです。
やはり、三層構造の不織布マスクをしようすること。そして、マスクの耐久時間は7時間とも言われており、弊社では5時間経過ごとに、従業員にマスク交換をしております。
現場作業では、三層構造の不織布マスクでも、外科用マスクを使用するなど徹底しており、更には作業時の呼吸で、マスクが口元に張り付くことを避けるため、マスクカップをマスク内側に使用しております。
さて、本日発表された記事にも気になることがありました。
それは、静岡県内で3名の感染者から、変異種が発見されました。
水際対策として、空港での検疫に用心していたにもかかわらず、なぜ感染ルート不明の変異種が発見されたのでしょうか・・・
これは、既に、変異種による市中感染が始まっていることがうかがえます。
変異種の感染率が通常よりも高いことを考えると・・・
短期間で、これから変異種の感染が増加することも想定されます。
しかし、静岡県内で?これは、都心ではどうなのでしょうか?もっと調べていただき、首都圏でももしかしたら、蔓延傾向ではないでしょうか?
とにかく国民の方々が、もう一度徹底した感染拡大を防止することを、一人一人が徹底することをお願いしたいと思います。
そして、会社などの勤務者が感染した場合は、即座に消毒を依頼して、感染予防につなげていきましょう。
神奈川ハウスクリーニングセンター
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