今年はエアコン内部からの水漏れが多く、お客様の自宅にお伺いすると、原因を探って対処方法を考えます・・・
内部の汚れにより、ドレンパン詰まりが殆どですが、その場合はクリーニングして解消します。ところが・・・今年は、排水詰まりなどもなくなぜか水漏れを起こす機種が多くありました。
ベテランの技術スタッフも、何が原因か・・・・
頭を抱えること、いろいろ探ってみますが・・・特に問題なし!!
しかし、起動すると目の前で水漏れが発生する。
確かに、水漏れしている・・・
水の伝わっているところを分析するとあることが判明しました。
なんと、エアコン内部の除湿した水が・・・エアコンのカバーパネルを伝わって室内に水を排出している現象が確認されました。
今年は、猛暑により気温が室内でも30℃超えしているためか、湿度が高くエアコンの冷却温度を感知する部分が、どんどん冷却するように指令を出していることが疑われます。
そして、冷却能力がフルに稼働しては、エアコンパネルの内側にも霜が発生していること、冷却アルミフィンにも霜が多く発生したりしておりました。
さて、ここからの対処方法は、業者さんの対応となります。
このアルミフィン部分を伝わって、水がパネルに伝わって室内に排出されてしまっています。
この場合は、このアルミフィン部分を、鉄ベラなどで倒して水をドレンパンに落ちるように誘導する道筋を造ってあげることが必要です。
多くの業者様より、原因不明で相談のお声をいただきました。
どうすればいいのか・・・
また、メーカーさんに相談したけど、原因不明と言われたなど・・・
エアコン内部の汚れを除去して、エアコン分解クリーニングで排水詰まりの解消をしても、水漏れが止まらない場合は、まずはここを対応してみてください。
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